URLの入力に英字の小文字と大文字の区別が必要な場合がある

URLを注意深く正しく入力したはずなのに、エラーが出る
クレジット会社から届いた「実質的支配者の申告のお願い」に回答しようとパソコンにURLを手入力したところ、エラー表示が出てしまいました。原因と対策は?

手入力だと思い込みで間違って入力することがあるので、いったん、メモ帳などに記載して、大きな文字で確認するといいです。

注意深く正しい綴りで入力しているのに、まだエラーが出ます。

ハガキにQRコードが載っていれば、それをスマホで読み取って、表示されたページのURLをコピーしてパソコンに送信して確認してみて下さい。

目次

今回うまくいかなかった原因

原因は、二つありました。

一つは、単純に入力ミスです。

英語なので、綴りを思い込みで間違えることがありますので、一文字一文字確認しながら入力するのが大切です。

二つは、英字の大文字が小文字になっていたことです。

通常URLは、英字の大文字と小文字は区別しないのに、今回の場合は、大文字と小文字を区別していました。

全部の綴りの中で、1カ所だけ大文字にすべきところを小文字になっていました。

早く間違いを発見するコツ

こういう場合、エディターなどに転記して、比較すると一目瞭然です。

3行目がスマホでQRコードを読み取って表示されたページの正しい綴りです。

1行目のミスは、「r」という余計な文字を間違えて入力してしまっています。

末尾の長さを比較すると、すぐに余計な文字があることに気づきます。

2行目のミスは、「S」という大文字の見落としです。

ChatGPTに間違いを探してもらう

今回は、短い文字列ですが、長い文章やプログラムの文字列の場合だと、なかなか単語や綴りの間違いを発見できません。

こういう作業は、ChatGPTは、とても得意です!

試しに、ChatGPTに間違い探しをお願いしてみました。

私の質問内容

下記の3行の文字列のうち、3番目が正しいURLで正しくホームページが表示されます。
それに対して、1番目と2番目の文字列だと、ブラウザ上でエラーが出てしまいます。
1番目と2番目の間違いを説明をつけて教えてください。

【以下の3行です】

これに対するChatGPTの回答です。

ChatGPT

The differences between the three URLs are found primarily in the segments “JCBWebsurveryCorp”, “JCBWebsurveyCorp”, and “JCBWebSurveyCorp”. Here are the specific errors in the first and second URLs:

  1. First URL: https://renew.jcb.co.jp/JCBWebsurveryCorp/B0100
    • The segment JCBWebsurveryCorp is incorrect. The error is in the spelling of “survey”. The correct spelling should be “Survey”, as in the third URL.
    • The letter ‘s’ in “Websurvery” should be uppercase, making it “WebSurvey”.
  2. Second URL: https://renew.jcb.co.jp/JCBWebsurveyCorp/B0100
    • The segment JCBWebsurveyCorp is almost correct, but it misses the capitalization of the ‘S’ in “Survey”. It should be “WebSurvey”, matching the third URL.

The third URL, https://renew.jcb.co.jp/JCBWebSurveyCorp/B0100, is correctly formatted with proper spelling and capitalization in the segment “JCBWebSurveyCorp”. ​

やっちまいました!実は、最後に「日本語で」と入れないと、英語で回答がくることがあります。

そこで、再度、お願いをしました。

追加の条件

日本語で教えてください。

ChatGPTは、とても親切で、きちんと日本語で回答しなおしてくれます!

ChatGPT

了解しました。それぞれのURLの違いについて日本語で説明いたします。

  1. 1番目のURL: https://renew.jcb.co.jp/JCBWebsurveryCorp/B0100
    • このURLの誤りは JCBWebsurveryCorp の部分にあります。“survey”の綴りが間違っています。正しい綴りは第3のURLにあるように “Survey” です。
    • また、”Websurvery” の中の ‘s’ は大文字であるべきで、”WebSurvey” となります。
  2. 2番目のURL: https://renew.jcb.co.jp/JCBWebsurveyCorp/B0100
    • このURLの誤りは JCBWebsurveyCorp の部分で、”Survey” の ‘S’ が大文字でなければなりません。正しい表記は第3のURLのように “WebSurvey” です。

3番目のURL https://renew.jcb.co.jp/JCBWebSurveyCorp/B0100 は、”JCBWebSurveyCorp” の部分が正しく綴りと大文字・小文字の使い方が適切です。

すごいでしょ!

これで解決できたので、最後にお礼を伝えて終わります。

最後にお礼を伝えて終り

すごいです!
自分の力で見つけると時間がかかりますが、さすがChatGPTさん!
これからもよろしくお願いします。

お礼を伝えたときのChatGPTの反応が楽しみです!

ChatGPT

ありがとうございます!お力になれて嬉しいです。これからも何かご質問やお困りのことがあれば、いつでもお気軽にお尋ねください。いつでもお手伝いさせていただきますよ!よろしくお願いします。

ChatGPTの記録の見方・とり方

ChatGPTの画面の右上のボタンを押すとChatGPTのやり取りの部分を取り出したURLを作ってくれて教えてくれます。

右上のボタンをクリックすると次のような画面が表示されます。

「リンクをコピー」のボタンを押すと、今回のChatGPTのやり取りの記録のURLがコピーされます。

コピーされたURLを下記のようにリンクを貼り付けることもできます。

ChatGPTの回答を直接見たい方はこちらから

ブラウザを起動してURLに直接貼り付けをすれば、同じ画面が表示されます。

まとめ

メールアドレスやURLの綴りは、英字の小文字と大文字の区別はない、と思っていました。

ところが、今回のケースは、クレジット会社とのやり取りなので、URLの文字列も厳密に小文字と大文字を区別する、ということなのかもしれません。

このように小文字と大文字が一文字でも間違うとエラーが出るような場合、ChatGPTの力を借りると大助かりだということかわかります。

ぜひぜひ、ChatGPTを上手に活用してみて下さいね!

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