【重要】Windows 11へのアップデートと「販売大臣」ソフトウェアのバージョン変更について

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応研の販売大臣をご利用の皆様へ

現在、「販売大臣」をWindows 10で使用している皆様への重要な情報です。

Windows 7からWindows 10に変更して、同時に、消費税が10%になった2019年当時、「販売大臣」のバージョンアップに結構な費用がかかりました。

つまり、消費税10%対応版への変更には、バージョンアップのCD代と消費税10%の対応版にかかる費用が重なり、大変でした。

約4年が経過しましたが、今回も同じような問題が生じています。

具体的には、Windows 11にすると、現在使っている「販売大臣」のバージョン3が使えないため、バージョン4にアップデートする必要が生じています。

「販売大臣」の代理店にバージョン4へのアップデート申し込みをしようとしたところ、サポートがある場合とない場合の2つの見積もりが届きました。

ここで驚いたのは、1年間のサポートを契約した場合がトータルでバージョン4へのアップデート費用が安くなるということでした。

念のため、代理店の担当者にサポート契約後の継続が必須かどうかを確認したところ、サポート期間終了後の継続は任意であるとの回答を得ました。

しかし、サポート無しでの高い見積もりも同時に提供された理由については、「サポートが不要なお客様もいるから」との説明を受けました。

しかし、実際にはサポート付きの方が安いので、担当者が親切にサポート付きのオプションを提案するべきだと私は感じました。

結局、私は当初予定していたサポート無しのバージョン4よりも、サポート付きでしかも安いバージョン4を申し込むことにしました。

さらなる問題が発覚:2023年10月からのインボイス制度

昨日、2019年の消費税10%の時を思いおこすような「2023年10月からのインボイス制度に関するお知らせとそのCDについての案内」が郵送されてきました。

その案内には、「2023年 インボイス制度対応版 プログラムCD入手方法のご案内」と書かれていました。

現在、このインボイス制度対応版のCDについて、代理店に確認中ですが、まだ回答は得られていません。

特に気になる点は次の2点です。

  • 「販売大臣」のバージョン4のCDが届いた後にインボイス制度対応版のCDが届いた場合、アップデートの作業が2回必要になるのか?
  • もし、バージョン4をサポートなしで申し込んでいたとしたら、インボイス制度対応版のCDは別途有料になるのではないか?

もし上記の疑問が正しいとすると、サポート付きでバージョン4を選んだ場合、価格は安く、インボイス制度対応版のCDも無料になるため、非常にお得です。

逆に、知らずにサポートなしでバージョン4を選んだ場合、サポート付きの場合よりも高い費用になり、さらにインボイス制度対応版のCDも有料になります。

選択の組み合わせによる大きな金額の違い

最善は、一番安い価格であるサポート付きでバージョン4を選び、インボイス制度対応版のCDが無料で含まれていることです。

一方、最悪なのは、サポート付きよりも高い価格でバージョン4を選び、その後にインボイス制度対応版のCDを別途有料で申し込む必要があるというものです。

まとめ

現在、代理店への確認がまだ途中であり、全ての情報が揃っていませんが、最悪の選択肢を選ぶ人が出ないように、今の段階での情報をお伝えしたいと思いました。

2019年のWindows 7から12のアップデート、そして消費税10%への変更時と同様の状況が似ておりますので、「販売大臣」のソフトを管理している皆様、最新の情報を元に最適な選択をして頂くことを強くお勧めします。

最終的には、応研ないし代理店に確認をして、ご判断下さい。

以上です。

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