プログラミングの修正と言うと少し 敷居が高いので、身近なところでメールを何度送信してもエラーが出るので、メールアドレスをChatGPTにチェックしてもらいました。
とてもシンプルで簡単な事例ですが、このことだけでもChatGPTは、プログラマーにとって、とても役立つ、ということが理解できると思います。
メール送信でエラーになった問題のメールアドレスのミス・間違いを発見
具体例として、次のメールアドレスにメールを送ると、エラーで送信できない形式のメールアドレスなんです。
※このメールアドレスの文字列はダミーです。エラーの原因の例として、使用しているだけです。
「taro@example.com」
ところが、いったいどこが問題なのか、検討がつきません。
深みにはまってしまうと、回線が調子悪いのか、メールサーバーに不具合があるのか、などなど、いろいろな原因を探してみますが、結局、解決できないまま、困った・・・・となってしまいます。
taro@example.com
提示されたメールアドレス “taro@example.com” について、アットマーク(@)が全角文字になっています。これがエラーの原因となっています。正しい形式に修正して再度送信を試みてください。以下のように修正してみてください。
全角のアットマーク(@)を半角のアットマーク(@)に変更するだけで、正しいメールアドレスの形式になります。この修正を行ってから、もう一度メール送信を試してみてください。
参考までにChatGPTの画面です(有料版なので、Model:GPT-4になっています)。
いかがですか?
人間の目では、アットマークが全角だなんて気づかないですよ。
確かに経験を積んでいくと気づくようにはなりますが、それでも、難しい、というのが正直なところです。
たった、これだけの文字列なのに間違い探し(原因の発見)に時間がかかります。
そして、ChatGPTは、一瞬で探し出して、教えてくれるわけです。
以上が、プログラマーにとって、ChatGPTは、とても役立つ、ということが理解できると思います。
医療現場に応用
私は、医療に関しては素人ですが、お医者さんから、CTやMRI、心電図、レントゲンの写真などを見せてもらって説明をうけるときに、「本当に、このデータから、間違いなく病気を見つけること、できるんかい?」といつも思ってしまいます。
現に、ニュースで、見落とし、誤診、などを聞くとそれは、もっともだと思います。
異常を発見するのはChatGPTに任せて、お医者さんの仕事は、ChatGPTが見つけてくれた異常をどうするか、どういう治療をするか、に集中することができます。
つまり、ChatGPTとお医者さんがチームを組んで、役割分担をしながら、人間のお医者さんは、患者さんによりよい治療を提供できる、ということです。
まとめ
シンプルで身近な例でしたが、これだけでもChatGPTは、力強い助っ人だということがわかると思います!
もちろん、ChatGPTに危険な要素があることは承知していますが、いい面と悪い面の両方を正しく評価して、上手に活用する道を探すのがいいと思っています。