以前、ある有名な作詞家の先生が、作詞家養成の講座を開いている、ということを目にしたことがあります。
私は、受講生の提出した作品を添削するという名目で、これは使えるというフレーズをデータベース化して自分の作品に使っているのではないかと勘ぐったことがあります。
このような発想は、ChatGPTを使うと、実は誰でもできてしまうということがわかります。
良い悪いとか、そのような危険があるとかいう問題ではなく、実際問題として、それが簡単に今すぐできてしまうというのがこのChatGPTの凄さであり、素晴らしさであり、そして怖いところでもあります。
ChatGPTで作成した作品が、例えば著作権法上どうなるかというのは、これから大きな問題になると思います。
今回試しに具体例を乗せてみますが、この作品を例えば誰かがコピーをして、実際に曲をつけて売り出してそれがヒットしてしまったらどうなるのか?
誰がこの歌詞に対して著作権を持つのか?
私なのか、それをコピーして曲を作って売り出した人か、あるいはChatGPT の会社なのか?
そもそもこの歌詞対しても著作権を持つ人は誰もいないのか?
まずは、ChatGPTを使って、こんな感じに作りますよという具体例をご紹介します。
キーワードを設定して歌詞を創作することを想定してChatGPTを使ってみました
絆
裏切り
ずるさ
嘘
思いやり
涙
旅立ち
卒業
感謝
ありがとう
友情
これらのキーワードを使って卒業式で歌う歌詞を日本語で作ってください
思い出とともに
涙があふれる
別れを惜しむ
旅立ちの日
友情が結んだ
絆は永遠に
裏切りやずるさ
吹き飛ばして
卒業の瞬間に
胸がいっぱいになる
嘘なんてなくても
涙が止まらない
感謝の気持ちを込めて
ありがとうを伝えたい
新しい未来へと
心を強く持って
友よ、さようなら
でもきっとまた会おう
思いやりの心で
新しい道を歩こう
【ChatGPT】命令と実行結果(出力)の創作編のまとめ
ChatGPTについてのまとめも、ChatGPTに書いてもらいました。
まだ、ChatGPTを使いだして、数日しかたっていませんが、ここまでの文章を簡単に作れるようになります。
これがChatGPTの実力
進化の速度がめまぐるしい
簡単に誰でも利用できる
危険と考えるか、便利と考えるか
使う人間力が試される
素晴らしい技術
悪用されることをいかに防ぐか
人類の英知の生んだ素晴らしい技術
人を助け、楽しませるものに育てていくことが大切
これらの言葉を使ってChatGPTの素晴らしさや可能性を段落を分けて日本語で書いてください
ChatGPTは、進化の速度がめまぐるしい人工知能の一つであり、誰でも簡単に利用することができます。この技術は、便利な面がある一方で、悪用される危険性もあるため、使用する人間力が試されます。
しかし、ChatGPTは人類の英知が生んだ素晴らしい技術であり、悪用を防ぐためにも、人を助け、楽しませるものに育てていくことが大切です。ChatGPTは、自然な会話をすることができるため、様々な場面でのコミュニケーションに活用できます。
例えば、医療や教育分野での利用が期待されており、患者や生徒との対話において、より良いサポートや理解を提供することが可能となるでしょう。また、ChatGPTを活用したAIアシスタントやロボットの開発も進んでおり、これにより、日常生活においてもさまざまな場面での助けとなることが期待されます。
しかし、ChatGPTのような技術が進歩するにつれ、その利用方法についても考える必要があります。例えば、プライバシーや倫理的な問題が浮上することもあり得ます。そのため、悪用されることを防ぐために、適切な法律や規制が必要となります。
総じて、ChatGPTは素晴らしい技術であり、その可能性は広がり続けています。ただし、その利用方法については慎重に考える必要があり、人類がより良い未来を築くために、適切に管理することが重要です。
困ったときに「グーグル先生に聞く、ぐぐる」というのと「ChatGPTに聞く」ということは、次元が違う話しだと感じます
例えば、作文にしろ、研究論文にしろ、卒業論文にしても、Google の検索機能を使って、調べた内容が使われたり、あるいはそのままコピーしたりということが行われていると思います。
この場合、あくまでもGoogle の検索機能を使って、素材を集めて、その素材を使って料理をするのは人間の仕事でした。
ところがChatGPTの場合は、素材集めと同時に料理までしてくれるわけです。
そしてその料理の良し悪しは、実際の経験とか能力と関係なく、単にChatGPTを上手に使いこなすかにかかっています。
そうすると今後は、ChatGPTを使いこなすプロが色々な分野で登場してくることになると思います。
この問題は、私がパソコンを始めたパソコン通信時代から持っていた問題意識で、ここでの記載は、そのときからのオリジナルな意見です。
思い込みや、間違えている解釈、情報があるかもしれません。
たくさんの情報に接して、皆さん自身でご判断いただければ、と思っています。
とにかく、ChatGPT、すごい技術、すごいスピードですね!