FileMakerで日付フィールドを「YYYYMMDD」の形式（スラッシュなしの数字形式）に変換

はじめに

FileMakerのデータをExcelにCSV形式で書き出すことになったのですが、Excelに書き出す日付の形式が、スラッシュなしの形式(2024/12/05⇒20241205)と指定されています。

これは計算式で解決できますが、自分でその計算式を作ると時間がかかるのでChatGPTにお願いしました。

ChatGPTとの会話スタート

FileMakerの日付のフィールドがあります。 2024/12/04のような日付の形式で、これをエクセルにエクスポートすると、2024/12/04です。 これを20241204のようにスラッシュを省いた数字の形式の日付を日付２というフィールドに書きたいです。 どのようにすればいいですか？

手順：

1. フィールド「日付2」を作成：
   • FileMakerのレイアウトモードで、[管理] → [データベース] を開きます。
   • 新しいフィールド「日付2」を作成します。
   • フィールドのタイプを「計算」に設定します。
2. 計算式を設定：
   • 計算式入力画面で以下の式を入力します。

Year(日付) & 
If(Month(日付) < 10; "0" & Month(日付); Month(日付)) & 
If(Day(日付) < 10; "0" & Day(日付); Day(日付))

ここで、日付 は元の日付フィールド名です。

計算式の説明：

• Year(日付) は、年（2024など）を取得します。
• Month(日付) と Day(日付) は、それぞれ月と日を取得します。
• If 文を使用して、月や日が1桁（例: 1月や2日）の場合に「0」を付加します。

例：

• 「日付」フィールドの値が 2024/12/04 の場合：
  • Year(日付) = 2024
  • Month(日付) = 12
  • Day(日付) = 04
  • 計算結果： 20241204

3. 計算結果の保存形式：
   • 計算フィールドの結果を「テキスト」形式に設定します（「数字」形式でもOKですが、後の用途に応じて選択してください）。
4. レイアウトに追加：
   • レイアウトに「日付2」フィールドを追加し、変換後の値が正しく表示されるか確認します。

これで、「日付」フィールドを基にした「YYYYMMDD」形式の日付が「日付2」フィールドに表示されるようになります！

まとめ

手順通りに計算式の設定をして解決できました。

ChatGPTを使っていくと「質問力」が身についていきます。

以前は、ChatGPTにとても長い説明をしていましたが、そのお願い(プロンプト)の長さが短くなっています。

こういう場面で使えるのか、こういうお願いの仕方でいいんだ、という参考になれば幸いです。