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ChatGPTのOpenAIは、マイクロソフト社と違った発想で今後ますます楽しみ
OpenAIが8月7日(現地時間)、最新AIモデル「GPT-4o」API利用料金の引き下げを発表した。入力トークンで50%、出力トークンで33%の引き下げとなる。
前モデル「GPT-4」のAPI利用料金は、2023年3月の導入時に100万トークンあたり36ドルだったが、2023年11月には「GPT-4-turbo」の登場により14ドルに下がった。2024年5月の「GPT-4o」では7ドルとなり、最新版の「GPT-4o-2024-08-06」では4ドルにまで低下。わずか1年半でコストが9分の1に落ちたことになる。
料金の引き下げだけでなく、機能面も進化した。新モデルは構造化出力(Structured Outputs)をサポートし、モデルの出力が、指定のJSONスキーマに確実に準拠するようになった。開発者やビジネスユーザーはより正確かつ予測可能な出力が期待できるようになる。
OpenAI、最新AIモデル料金値下げ わずか1年半で9分の1に
OpenAIが8月7日(現地時間)、最新AIモデル「GPT-4o」API利用料金の引き下げを発表した。入力トークンで50%、出力トークンで33%の引き下げとなる。