今日の気になるニュース>大手製薬のCIOがマイクロソフトのCopilot契約をキャンセル。その「理由」がテック業界を不安にさせる

AIモデルやツールというのは、研究者たちが自分たちの気まぐれなベンチマークで成功を測っているときには素晴らしいものに見えるものだ。しかし、現実の世界で有料顧客がこうしたテクノロジーを試す場合、それらがひどいものに見えることがある。

最近のモルガン・スタンレーのリサーチで明らかになったのは、ある製薬会社のIT担当幹部がマイクロソフト(Microsoft)のAI機能であるCopilotを使った時に、そんなことが起こったということだ。

この製薬会社の最高情報責任者(CIO)は、2023年第4四半期と2024年第1四半期に500人の従業員にOffice 365 Copilotを使わせるため追加料金を支払った。これは、人気のマイクロソフトの生産性パッケージソフトウェアをAIでアップグレードしたものだ。

6カ月後、この幹部は、追加料金を払う価値があるほどAIツールが優れていないということで、アップグレードをキャンセルした。

出展:https://www.businessinsider.jp/post-291456

私は、ChatGPTに出会って、即日(即刻)、有料会員になりました。

会費は、ドル建てで円安だと高くなりますが、それでももったいない、と思ったことはなく、価値あるシステムだと感じています。

これに対して、Copilotについては数回触れただけで、使っていません。

今回の記事を読んで、やはりそうなんだろうな、と思いました。

Copilotを使いこなしていないからかもしれませんが、Copilotをお金を支払ってまで使う価値があるかは、盲目的にならずにきちんと確認する必要があると思います。

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