Excelの画面を上下左右、自由に分割して作業を効率化する方法

2024年8月3日

Excelで表を作成していると、データが多くなり、上下や左右にスクロールしなければならないことがよくあります。

このとき、別々のセルを見比べたい場合、スクロールを頻繁に行うのはとても不便です。

そんなときには、Excelの画面を上下または左右に分割することで、作業がぐっと楽になります。

さらに、複数のシートを同時に表示する方法もご紹介します。

この記事では、Excelの画面を分割する方法とそのメリットについて、初心者向けにわかりやすく説明します。

■Excelの画面を上下に2分割する方法

これで、画面が上下に2分割され、それぞれの部分で別々に上下スクロールができるようになります。分割した境界線は、マウスで上下に動かすことも可能です。

これで、画面が左右に2分割され、それぞれの部分で別々に左右スクロールができるようになります。上下分割と同様に、境界線をマウスで動かすことができます。

これで、選択したセルを中心に、画面が上下左右に4分割されます。それぞれの部分で別々にスクロールができるようになります。

「ウィンドウの整列」をクリック
- 「表示」タブ内の「ウィンドウ」グループにある「整列」ボタンをクリックし、表示方法を選択します（例：左右に並べて表示、上下に並べて表示）。

これで、同一ファイル内の複数のシートを同時に表示できます。

二つのエクセルの一つを右上のXで閉じるだけです。

ウィンドウ枠の固定は、特定の行や列をスクロールしても表示し続ける機能です。例えば、見出し行を固定すると、データをスクロールしても常に見出しが表示されます。一方、画面分割は、画面を複数の部分に分け、それぞれ独立してスクロールできる機能です。

Excelの画面分割機能を使うことで、データの見比べや作業がスムーズになります。スクロールの手間が省け、作業効率が大幅に向上します。初心者の方でも簡単に操作できますので、ぜひ試してみてください。

以上が、Excelの画面分割を活用した効率的な作業方法の説明です。これを参考にして、快適なExcel作業を実現してください。