ここ10年ほど続くクラウドブームを受け、システム運用をオンプレミスからクラウドサービスへ移行する動きが広がるなか、いったんはクラウドへ移行したもののオンプレミスに戻す企業も出始めている。
その理由は何なのか、
そして浮き彫りになりつつあるクラウド導入のデメリットとは何か。専門家の見解を交えて追ってみたい。
引用元:https://biz-journal.jp/it/post_380059.html
データのバックアップという観点
例えば、大切な写真やデータを保管しようとDropBoxを使用してきました。
確かに、複数の場所やパソコンからリアルタイムにデータを同期させるには、DropBoxは便利かもしれませんが、動画などの大きなデータをクラウドに保管するのは、どうも使い勝手が悪かったです。
また、大量の画像データをまとめて整理しようとしたときも、クラウドのデータだとスムースにいきませんでした。
さらに、操作ミスでDropBoxのデータを完全に削除してしまう、という致命的な事故があってから、データ管理の基本は、手元で行うことだ、と考え直しました。
結局、DropBoxで行っていたことは、アイオーデータのNASと外付けHDDをRAID1で構成したものに移しかえました。
FileMaker Serverの置き場
以前は、小規模の事業所で複数のFileMakerを共有して使うのにサーバーは必要ありませんした。
ところが、今では、FileMaker Serverが必要になり、サーバーを置かなければならなくなりました。
最初は、クラウドでのサーバー運用を考えていましたが、結局、Windows Serverを社内に置いて、そこにFileMaker Serverをインストールして使用していますが、とても快適です。
大事な顧客データや住所録の管理
データの漏洩を考えると、クラウドにデータを置く、ということは危険で回避したいと思っています。
セキュリティのことを考えると、可能な限り、クラウドは使わないにこしたことはない、と思います。
今回の記事の内容
クラウドを経験してきて、これからどうしよう、と考えているユーザーにとって参考になる記事でした。