本当は、ギリギリまでWindows10を使い続けたかったのですが、今年に入って、お客様の中でWindows11に関する質問がくるようになりました。
そこで、4月に入って、メインパソコンをWindows10からWindows11にして作業しています。
今週は、エクセルを使った難易度の高くてたくさんの作業を迅速にしないといけない仕事をしているのですが、Windows11を使っていて、作業がはかどらず、作業が苦痛に感じます。
納期が間に合わないので、やむなく、Windows10で作業の続きをしたところ、サクサク仕事が進み、月末の納期の仕事がギリギリ仕上がりました。
何で作業効率が落ちるのか?
Windows10では、使いたいファイルを簡単に使えるように工夫をしていましたが、Windows11では、その工夫がまだ完全にできていないので、パッパッとファイルを開いて、作業をして、完了して、次に行き、また戻って、参照して、次の作業に移る、というような当たり前のことができていません。
なんとか、慣れようとは思って使っていますが、時間に追われてくると、この作業効率の悪さが苦痛に感じます。
慣れた道具(今まで使い慣れたOSやソフト)で仕事をするのが、作業効率があがって、仕事をしていても楽しいです。
逆に、急ぎの仕事に不慣れな道具(新しいOSやソフト)を使うと、当然、作業効率は落ちて、疲れてしまいます。
現場でパソコンのOSやofficeなどに望むもの
Windowsは、毎回、道具(アイコンや設定ボタンなど)の位置を変えるので、本当に迷惑です。
別にデザインや目新しさは必要ないんです。
パソコンは道具なので、いつもの場所にいつもの道具があって欲しいだけなです。
道具を探す手間をかけたくないんです。
しかも、Windows11に入っている新しいOfficeは、作業中に、予想外の動きをしたりして、そのたびに作業がストップします。
速度があがった、今までの不具合が解消された、などでしたらいいのですが、なんで、バージョンアップのたびに、道具を使う前段階のところで、手が止まってしまうような内容変更をするんでしょうね・・・・。
パソコンショップの人やまわりの人の意見に惑わされててはいけませんよ!
今使っているパソコンが使い勝手がよてく、慣れていて、仕事に支障が出ていないのであれば、あえて、Windows11にする必要はない、というのが、実感です。
しかも、おそらく、Windows11にするか考えはじめた頃には、Windows12が登場している可能性がありますので、焦らずに、待つ、という選択も検討してみるのがいいと思います。
Windows10を使っているユーザーの方へ
ChatGPTの登場で、マイクロソフト社は劇的に変わるか?
ChatGPTに初めて触れて、マイクロソフト社がChatGPTに多額の出資をしていることを聞き、また、Bingが新しくなる、ということを聞いて、マイクロソフト社への期待が久しぶりに急上昇しました。
ところが、こうして、Windows11を使い、Officeも新しいものを使い、さらにBingも使ってみると、結局、マイクロソフト社が劇的に変わるということは、あまり期待できない、と最初の気持ちが急激に冷めてきています。
ちなみに、ChatGPTなどのAIについての期待や思いは、急上昇し続けているのにです。
Windows11を使い始めて、新しいバージョンのOfficeを使いはじめてみて、マイクロソフト社がChatGPTで一人勝ちするようなことがあると、それは、きっとよくないことだと思うようになりました。
ChatGPTについては、強力で優秀なライバルが次々に出てきて、切磋琢磨していってくれると思います。
このようにChatGPTに対しては、大きな期待をしているのですが、これからのWindows12については、過度な期待をしない方がいいのかな、と思い始めました。
まとめ
時間におわれて、切羽詰まった中でパソコンを私を手助けしてくれる道具として使い込んでいいると、マイクロソフト社のWindowsやOfficeに対するバージョンアップに対する姿勢が、どうも、腑に落ちなくて、不信感がわいてきます。
皆さんは、そんな風には感じないのでしょうか・・・・。
数年後に、実はそんな心配は大間違いで、Windows12以降のOSは、とてつもなく素晴らしいものになっていた゜なんてことになっていたら、本当に嬉しいのですが・・・。
明日から、またWindows11を使っていくと思うと、気が重いです・・・。
文句ばかり言っていてもしかたないので、これを解消する方策を探すぞ!