せっかく育てた単語登録
パソコンを交換して、ゼロから入れなおし、ということは必要ありません。
古いパソコンの辞書ファイルを、新しいパソコンにコピー&貼り付けでOKです。
親指シフトユーザーの同志の方へ
Japanist10が、Windows11に対応しましたので、Japanist10を使えば、Windows11でも親指シフトは問題なく使えます。
ただ、Japanist10の入手が困難ですね。うまく見つかればいいのですが。
また、親指シフトのキーボードも入手困難ですが、キーボードについては、富士通のローマ字入力の2~3千円のキーボードで不便なく使えています。
今は、音声入力がメインで、親指シフトのキーボードはサブになっていますが、まだまだ、親指シフトは手放せそうにありません。
フリック入力の練習アプリで練習すれば、パソコンの親指シフトのような快適な入力ができるようになります。
Japanistのユーザー辞書の場所
自分で単語登録した辞書は、以下の場所にあります。
「標準ユーザ辞書.usd」をコピーしてそのまま、新しいPCの同じフォルダーに貼り付ければ完了です。
AppDataは、隠しファイルになっていますので、表示できるようにして作業をして下さいね。
入力予測機能用のデータベースの場所
japanistには、「ユーザ辞書」の他に「入力予測機能用のデータベース」も以下の場所にあります。
入力予測機能は、数文字入力すると、その後に続く文字列が、過去に入力した言葉から表示されるものです。
スマホの文章入力でお世話になっているのと同じような機能なので、こちらもコピーして、Windows11の同じ場所に貼りました。
補足:データをバックアップする際の注意点
データをバックアップする際に、「ユーザー」フォルダーを丸ごとバックアップをとれば、その中のAppDataなどの隠しファイルもバックアップがとれます。
ところが、隠しファイルの中には、ゴミファイルといわれる、ユーザーにとっては必要のないデータもたくさん入っています。
今回のように重要で必要なデータが、隠しファイルに入っているので、ユーザーフォルダーを丸ごとバックアップするのが確実ですが、不要なファイルを外すような工夫が必要で、これが、結構やっかいです。