ChatGPTの活用場面:英語の勉強編
ChatGPTを英語の勉強に活用する場面を考えてみました。
今回は英語の学習についてChatGPTを使ってみよう!という内容です。
例えば、英作文を自分で作った場合に、「その文章が文法的に正しいかどうか」などは、自分で判断できません。
そこで「ドラえもん先生(ChatGPT)に英語添削をお願いする」という発想で考えてみます。
ドラえもん先生に下記の英作文の添削をお願いすると、ドラえもん先生は、「英会話添削マシーン!」と言って、ポケットからは、「英会話添削マシーン!」(ChatGPT)を取り出してくれます。
では、早速、試してみましょう!
わかりやすいように、中学1年生で習う文法を意識的に間違いて書いた英語を添削してもらいました。
そして、正しい英語に直してください。
私は2冊の本を持っています。
i have two book.
彼女は2冊の本を持っています
she have too book.
彼は3本の鉛筆を持っていました
he has threa pencil,
ChatGPTの回答です。
実は、「英語の先頭は大文字にする」、という文法に反して、小文字で書いています。
小文字を大文字に修正してくれていますが、言葉での間違いの指摘・説明はなされていませんでした。
問題は、3番目の日本語の「過去形」が、英訳では「現在形」と間違えているのに、この間違いは訂正されていませんでした。
英語添削の結果は、ほぼ期待通りの内容でしたが、「完全ではない」ということを、常に念頭においておく必要があります。
ちなみに、意識的に「過去形」と「現在形」をChatGPTに正確に解答してもらうには、こういう工夫をすれば大丈夫です。
「昨日まで」という言葉を入れることで「過去形であることが明確」なので、現在形の間違いを過去形に訂正してくれています。
なお、数字の「3」のつづりのミスについて、「訂正してくれているのに指摘がない」のは、質問の仕方の違いによるものです。
ChatGPTを上手に使うポイント
ChatGPTへのお願いの仕方(人間側の問題)、がポイントです!
番外編:ChatGPTにお礼を伝えて褒めてみるとどうなるか?を試してみました。
ChatGPTの画面の色が黒っぽい色になっていますが、ChatGPTのログイン画面で「明るい色調」(Light mode )とこのような「暗い色調」(Dark mode )を選択できます。
以前、目の悪い方にパソコンのレッスンをしたことがありますが、その方は画面の色を反転させてご自身のパソコンを使っていた記憶があります。「暗い色調」(Dark mode)でした。
もしかしてこの「暗い色調」(Dark mode )というのは目の悪いユーザーの使い勝手を配慮してのものかもしれません。
この点は、確認をしていませんが、説明をしながらそのようなことを思いました。
と書きながら・・・・・
待てよ、そうか、この点も、ChatGPTに聞いてみよう、と考え、質問してみました。
どうですか?
「ドラえもんが我が家にやってきた!」の理由がわかっていただけましたか?
まとめ
今回のWBCのヌートバー選手、私も含めて、ほとんどの人は知らない選手だったと思います。
「なんで、外人なのに、侍ジャパンのメンバーなの?」と最初は思いました。
しかし、終わってみれば、すっかり誰もが認める侍ジャパンのメンバー、チームメイトになっていました。
ChatGPTを同じだと思います。
ChatGPTのことを心配している人、危険視している人も多くいて、それも理解できます。
しかし、ChatGPTは、必ず、「無くてはならない私たちの大切な仲間、大好きなチームメイトだ!」と誰もが認める存在になるはずです。
どうせなら、はやいうちに、仲良しになっておきましょう!!