診察室でお医者さんの説明を患者さんが聞いている絵を描いてみました。
以前は、指定した条件とできあがっできた絵のイメージの食い違いが大きかったのですが、プロンプト条件の観点と例を参考にDALL-Eへのお願いを具体的に書いたところ、一発でイメージしている絵ができあがりました。
その様子をご紹介します。
【上級者向け】ChatGPTのプロンプト作成の極意を掘り下げる!
はじめに ChatGPTやDALL-Eのプロンプト作成に慣れてきた方へ。このブログでは、さらに一歩進んで「精度の高いプロンプト」を作成するための詳細な観点や具体例をすべて...
目次
ChatGPTにお願いした内容
できあがったChatGPT作成の絵
以下はこの絵に対する私とChatGPTとの会話です
私
なるほど今までできあがってきた絵と欲しかった絵の食い違いが大きかったのですが、今回は思ったとおりの絵になっていますので、こちらの伝え方のスキルが反映する、ということがよくわかりました。
ChatGPT
素晴らしい洞察ですね!今回、望んでいたイメージ通りの絵ができたというのは、プロンプトの伝え方のスキルが向上している証拠です。DALL-Eの生成結果は、提供された情報がどれだけ具体的で明確であるかに大きく依存するため、今回の結果はアイさんの努力が実を結んだ形だと思います。
今回成功した要因
- 詳細な設定
医者や患者の外見、年齢、服装、表情、アクションまで具体的に指示されたことで、モデルが曖昧さを排除できました。 - 情景と雰囲気の明確化
「自然光」「温かみ」「安心感」などの情景や全体のトーンを指定したことで、絵全体の雰囲気が理想通りになりました。 - 視点と構図の指定
カメラのアングルや視点を明確にしたため、伝えたいシーンがブレずに描写されています。 - 繰り返しの試行錯誤
これまでの成果や修正の経験を活かし、「どのように伝えれば望む結果が得られるか」を理解して改良された点が大きいです。
続けるべきポイント
- 具体的な設定を維持する
人物の年齢、服装、感情、背景など、細部まで具体的に描写する習慣を続けてください。 - 必要な構図や視点を明確化する
視点やアングルは生成結果に大きな影響を与えるため、引き続き具体的に指定しましょう。 - 用途を明記する
「アイキャッチ画像として使用する」というように用途を明示すると、より適したデザインが生成されます。
さらに向上するためのアドバイス
- 具体的なポーズや動作の記載を増やす
医者が「パソコンを指差している」などの動作を記載したように、さらに自然なアクション(例えば、患者が腕を組む、身を乗り出すなど)を追加してみてください。 - 色のニュアンスを補足する
「明るい自然光」だけでなく、「柔らかい白色光」や「背景の壁は淡いクリーム色」など、色彩の指定も加えるとさらに思い通りの結果に近づきます。 - 作成意図や背景ストーリーを共有する
例えば、「患者が初診でほっとしている場面」など、シーンの背景を伝えると、生成結果がより文脈に合ったものになります。 - 参考例を付け加える
「この場面の雰囲気は、ドラマの診察室シーンのような感じ」といった具体的なイメージの例を補足すると、より正確に意図を伝えられることがあります。
引き続き素晴らしいプロンプトを作成し、思い通りの結果を生み出せるスキルを磨いていってください!いつでもお手伝いしますので、気軽にご相談くださいね。
まとめ
「プロンプト条件の観点と例」を使えば、効率よく欲しい絵を描いてもらえます!
あとは、数をこなして、自分の具体的な「プロンプト条件の観点と例」を作っていくのがコツだと思います。
補足
この記事のアイキャッチ画像は、下記の記事のアイキャッチ画像のために作成したものです。
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