これぞプロの技!壊れたHDDの復旧

パソコンのデータの復旧で、物理的にHDD自体に問題がなくて、ソフト的な問題であれば、パソコンに慣れていれば比較的簡単にデータの復旧は可能です。

ところが、物理的な障害の場合は、もうお手上げで、それでも復旧したい場合には、専門の業者に依頼することになります。

しかし、「専門の業者」といっても、レベルはいろいろあって、下手な業者に依頼してしまうと、本当は復旧できたはずのデータが完全に消失してしまいます。

今日のニュースの内容は「なるほど!」と納得できて、これぞプロと思いましたので、ご紹介します。

RAIDデータというより、HDD一般の記事ですので、参考になると思います。

目次

RAIDデータ復旧における緊急対応の最終解答。担当者が直面する突然のデータ消失の適切な対処法とは?

RAID機器のトラブルには、決して行なってはならない「べからず集」が存在する。行なってしまうことで何のリスクがあるのか、対処法として具体的に何をすべきなのだろうか?

 RAIDは大量のデータを保管する為に欠かせない「システム」で、複数のドライブを束ねて使用される。RAIDが採用されている機器にはいくつか種類があるが、主にデータを冗長化するような安全性確保の目的で、NASのような小規模なものからデータセンター内のサーバーに至るまで、さまざま場面で企業活動を支えている。

 ただ、24時間365日連続稼働していれば、ハードウェアの劣化が早く、どれだけ丁寧に管理していても、壊れる時にはあっさり壊れる。導入してから数年に渡って問題なく動作していたNASやサーバーのようなRAID機器が、急にエラーメッセージを吐き出したり、アクセスできなくなったりといった状態がそれだ。

 特にシステム専任者がいない中小企業で、ある日突然このような状態に陥ると、対処法が分からず、右往左往することもしばしばだ。異常が見つからずデータの読み書きができるという事実に安心してしまい、手を打たずにそのまま使い続けることも。その結果、別のドライブまで壊れてデータが一切取り出せなくなり、業務の停止やデータの損失を招くなど、取り返しのつかない最悪の事態に陥ることもある。

 今回はRAIDの復旧について、データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売上No.1 の専門家であるデジタルデータリカバリーに詳しく聞いた。

引用元:https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/1584962.html
目次